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【小学校にサル現れる】木の上でカラスと激しい争いも 周辺地区では3日から目撃相次ぐ 人や物の被害なし 猟友会が花火で追い払う(岩手県)



岩手町の小学校に野生のサルが連日現れ、騒ぎとなっています。サルは校庭の木の上でカラスと激しく争うなどしていて、警察や町が付近に注意を呼びかけています。

こちらは9日、岩手町の川口小学校の校門付近で撮影された映像です。サルが悠々と歩いている様子が映っています。

9日午前8時45分ごろ、「校庭の木にサルが登っている」と川口小学校の教員から警察に通報がありました。

こちらは、川口小学校の校長が8日撮影した映像です。木の上でサルと複数のカラスが激しく争う様子が映っています。

佐藤亘校長
「カラスの巣の中に何かしらエサになるものがあったんだと思う」

川口地区では5月3日以降、同じサルとみられる目撃情報が相次いでいて、この小学校の校庭でも、7日から姿が確認されています。9日は町と猟友会が花火を使って追い払い、サルは山へ逃げていきました。

警察などによりますと、人や物への被害は確認されていないということです。

佐藤亘校長
「明らかに成獣というところは確認している。(木の上で)争っていたので、校舎にいた児童も気が付いていた」

サルが付近にいる可能性もあり、川口小学校では9日は低学年は集団下校をしました。

(05/09 17:47 テレビ岩手)

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