■小学生がスマート農業学ぶ 自動田植え機やドローン体験(岩手県)
花巻市で、地元の小学生が自動で田植えができる機械に乗るなどして、農業に最新技術が使われていることを学びました。
この体験会は「花巻市農業振興対策本部」が開いたもので、花巻市の太田小学校の5年生15人が参加しました。
児童は、水田でGPSを使って自動運転ができる田植え機に乗り、ハンドル操作をしなくても、田植えが行われる様子を見て驚いていました。
また、ドローンが使われている様子も見学。農業の分野にも最新技術が使われていることを学びました。
5年橋優紀さん
「人がいなくても自動で操作できているのがすごくて楽しかったやってみたい」
5年平坂太一さん
「勝手に動いたり、ハンドルを使わなくても動くことがすごいと思った」
花巻市農林部農政課長 藤田康悦さん
「農業は大変だとか、きついというイメージがあるので、今はICT機器を活用して効率的に農業ができるという事を、小さいうちから体験してもらえれば」
太田小学校の5年生は、ことし田植えから収穫まで米づくりを体験し、農業への関心を高めます。
(05/09 17:44 テレビ岩手)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)