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【季節先取りの暑さ】岩泉で30.1℃ 東北地方でことし初の真夏日(岩手県)



岩手県内では季節先取りの暑さが続いています。岩泉では最高気温が30.1℃と東北地方でことし初めての真夏日になりました。

上空に暖かい空気が流れ込んだため、県内は15日も各地で気温が上がりました。

日中の最高気温は岩泉で30.1℃と東北地方でことし初めての真夏日になったのをはじめ、県内34の観測地点のうち11か所が気温が25℃以上の夏日になりました。

最高気温が夏日一歩手前の24.6℃だった盛岡市には、爽やかな夏服姿の修学旅行生が。

修学旅行生グループ
「きょうは北海道札幌市からきました」

ちなみに、この時期、札幌の最高気温の平年値は17℃ほど。札幌と比べて盛岡は?

修学旅行生グループ
「(盛岡は)超暑いです!」(そんなに暑い?)「暑いです」

ウェザーニューズによりますと、16日の県内は薄い雲が広がるものの日差しが期待できるため、予想最高気温は盛岡と二戸が27℃、北上が26℃など内陸を中心に15日より気温が上がる見込みです。

県内各地の消防によりますと、15日午後5時現在、二戸市や盛岡市など4つの市と町であわせて5人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。命に別条はないということですが、熱中症に注意してください。


(05/15 17:29 テレビ岩手)

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