■フリーアナウンサー藤井貴彦さんが高校でキャリア教育講義「相手がどう受け取るかを考え、言葉を伝える」ことの大切さ(岩手県)
フリーアナウンサーの藤井貴彦さんが、盛岡の高校で「言葉を伝えるための準備」について講義を開きました。藤井さんは「相手がどう受け取るかを考え、言葉を伝える」ことの大切さを話しました。
藤井さん授業
「品性。あ、この人はこういう感じの人なんだというのが、発言や投稿で少し見え隠れする」
不用意な言葉、否定的な言葉の危険性を指摘した、フリーアナウンサーの藤井貴彦さん。盛岡白百合学園高校は今年度から、自立した大人になるための「キャリア教育」の一環で、全ての学年で、この講座を開きます。
初回の9日は、「言葉を伝えるための準備」がテーマで、藤井さんは「マイナスの言葉は何も生み出さない。言葉を発する前に、相手がどう受け取るかを10秒考えてみると、印象をプラスに変えられる」と、3年生の生徒たちに語りかけていました。
生徒
「相手にどう伝えたらうれしく受け取ってもらえるかを考えた方がいいというお話をいただいて、すごく納得というか」
生徒
「SNSとかで否定的な言葉が多い世の中だと思うんですけど、明るい雰囲気を作れるような言葉遣いをしていきたいと思いました」
生徒たちは、言葉が変われば、人の気持ちが変わることを学んでいました。
(05/09 17:45 テレビ岩手)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)