■【季節外れの暑さ】県内観測地点の半数以上で夏日に 熱中症疑いの患者も4人 (岩手県)
たくさん汗をかいた方、多かったと思います。内陸では、日中の気温が25℃を超える夏日になりました。15日も暑くなる見込みで、熱中症に注意が必要です。
岩手県内は、広く高気圧に覆われて朝から気温がぐんぐん上がりました。日中の最高気温は盛岡で27.1℃と、ことし最初の夏日になるなど、県内34の観測地点のうち、22か所で夏日でした。
韓国から帰省した女性
「思ったより暑かったです。いまもちょっと」
北上から来た男性
「ジェラートを食べに行こうかなと。防寒用肌着を着た。暑いです。服装を間違えました」
市内を流れる中津川では14日朝、アユの稚魚およそ1万3000匹が放流されました。釣り客が楽しめる環境を守ろうと市が50年続けている事業で、関係者は「たくさんの稚魚が大きくなるように」と話していました。
ウェザーニューズによりますと15日の気温も14日と同じぐらいの予想ですが、湿った空気が入る影響で、蒸し暑くなる見込みです。朝と日中の気温差が20℃近くになる所もありそうで、体調管理に注意が必要です。
なお、県内各地の消防本部によりますと、14日午後5時までに熱中症の疑いで搬送された人は、盛岡市や二戸市でそれぞれ体育祭の練習をしていた女子中学生2人を含む、合わせて4人でした。
(05/14 17:58 テレビ岩手)
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