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母の日に需要高まる“真っ赤に輝く実” ハウスサクランボの収穫始まる 青森県南部町(青森県)



初夏の甘い味覚サクランボの収穫が南部町のハウスで始まり、需要が高まる母の日に向けてスタッフが丁寧に摘み取っています。

収穫が始まったのは南部町大向にある留目秀樹さんのハウスです。
初日のきのうはハウスで栽培している主力品種の「佐藤錦」を、大きさや色づきを確かめながら収穫しました。
ハウス栽培のサクランボは1月からハウス内で加温し、露地ものに比べて2か月ほど早く出荷されます。
ことしは室温を上げる時期を遅らせたため、いつもの年より1週間遅い収穫ですが、高い品質のサクランボが収量よくとれているということです。
母の日向けなどでサクランボの需要は高まる時期にあたり、スタッフは出荷に向けて真っ赤に輝く実を丁寧に箱詰めしていました。

★留長果樹園 留目秀樹園主
「5月に入ってから曇りの天気と低温、雨と条件があまりよくなかったが、ちょっと遅れましたがなんとかきょう収穫を開始いたしました」

一角には青森県の独自品種「ジュノハート」も順調に成長し、来週には収穫ができそうだということです。
ハウス栽培のサクランボは6月上旬まで収穫が続きます。


(05/08 16:44 青森放送)

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