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【密着】見たことあるかも!?「青森の魅力」発信する総フォロワー数5万人超の医学部カップルインフルエンサーが素顔初公開!投稿にこめた思いとは…(青森県)



こちらのアカウント、見たことある人も多いのでは無いでしょうか。
SNSで青森の魅力を全国に発信する弘大生カップルインフルエンサー「そらたび」の2人に密着しました。


去年10月からSNSの投稿を始めた「そらたび」の2人。
その総フォロワー数はなんとすでに5万人超え!
街の人に聞いてみると…

★八戸市民
「『そらたび』というアカウントを見て、きょうも青森に来るときに見させていただいたので、すごく参考になるなと思いました」

★青森市民
「グルメとか多くて店内の様子なども写してくれているので、行く前に分かりやすいと思いながら参考にさせてもらっています」

★青森市民
「この『そらたび』を使っています 使っています!」
「今どきの今はやりだと思います」

スマートフォンを使用する人から絶大な支持を集めている弘大生カップルインフルエンサー「そらたび」は、県内のカフェやレジャー施設などを30秒の「ショート動画」で発信しています。
しかし、出演する2人は後ろ姿のみ。
取材はOKでも顔出しはNGかと思っていましたが…!

★そらたびの2人
「みなさん初めましてそらたびです よろしくお願いします!」

茨城県ひたちなか市出身の田中さんと野辺地町出身の柴崎さん。
今回、メディア初の顔出しで取材に応じてくれました。
実は2人は医師を志す医学部の5年生です。

★そらたび 田中さん
「大学では臨床実習という形で病院の方に学ばせていただく形で実際の臨床の場で医学を学んでいる」

進学を機に青森に引っ越してきた田中さんですが、それまで抱いていたネガティブな青森のイメージが一変します。

★そらたび 田中さん
「いざ来てみて彼女とも出会って、いろんな所に遊びに行ったりとかごはんを食べたりするうちに、青森の良さをどんどんどんどん発見するようになっていって」
「もっといろんな人に伝えたいという思いができたところから、それならSNSしかないなというところで、彼女を誘ってSNSを始めることにしました」

この日は八戸市番町のコワーキングスペースで取材です。
平日は大学があるため、休日に県内を駆け巡ります。

撮影は全て自分たちで、iPhoneを使って行います。
良さが伝わるよう、アイデアを出し合いながら撮影します。

★そらたび 田中さん
「飽きない映像のためにショート動画なので、30秒でいかに飽きないか1カット1カットこだわって、奥行きピントのブレだとか、あとは手のブレだとかそこらへんを全部意識してやっています」

編集はパソコンを使用、作業は分担して行います。

★そらたび 田中さん
「昼間はもう病院で勉強して夜終わったらそこから編集とか」

ナレーションや字幕の追加など、1つの投稿につき5・6時間ほどかかるそうです。
それでも…。

★そらたび 田中さん
「フォロワーさんからもここ行ったよというその一言がすごく嬉しいので、皆さんがそうやって僕たちの投稿を見て行動してくれたというところが、すごくやりがいに感じています」

フォロワーとのやり取りはメッセージのみという2人に、実際の声を聞いてもらうと…。

★十和田市民
「ご飯も載っているしお出かけスポットも載っているし、だいたいこのアカウントを見れば青森の事は分かります」

★そらたびの2人
「嬉しい 生の声は初めて聴くから嬉しい すごい」

「そらたび」の発信を始めた2人には新たな夢が出来ました。

★そらたび 田中さん
「医学とこのSNSの知識を掛け合わせられたら、すごく僕はいいかなという風に思っておりまして」
「SNSを使って青森県の医師を増やす施策などができるようになったら、それもまた面白いなとは思っているので、そのような仕事も1つ考えております」

★そらたび 柴崎さん
「2人で違う科に進んだとしても共同してできるようなクリニックとかも作ってね 1つ青森に新しい風を吹かせられたらなと」

SNSで青森の魅力を発信する2人は、医師免許取得後の未来も見据えてこれからも活動を続けます。


(05/06 20:04 青森放送)

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