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中華圏への青森県産りんごの輸出量が初めて2,000トン超 日本農業が発表(青森県)



農産物の生産から販売までを行う「日本農業」は、中華圏への春節向けの県産りんごの輸出量が昨年度初めて2,000トンを超えたと発表しました。

11月から1月にかけて「日本農業」が輸出した春節向けの県産りんごは、昨年度2,761トンと前の年度の1,830トンを上回り、過去最多となりました。
これは日本全体の15%ほどを占めるということです。
輸出額も15億8,000万円で過去最多でした。
輸出先はおよそ8割が台湾で、次いで香港やタイなどとなっています。
日本農業が県内の生産者から直接仕入れたりんごの量が、前の年度の2.2倍に増えたことなどが主な要因としています。
日本農業は「今後もさらなる輸出拡大に取り組んでいきたい」とコメントしています。


(05/13 19:34 青森放送)

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