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「尊い人命を救助できた」手こぎボートの釣り人を救助したのは“親子漁師” 海上保安部が感謝状贈る 青森県横浜町(青森県)



先月28日に横浜町の沖合で、手こぎボートの釣り人を救助した漁師たちが青森海上保安部から表彰されました。

表彰式では横浜町漁協の職員 中山利広さんと、町の漁師の青木大稔さん祐太郎さん親子に感謝状が贈られました。
先月28日の午後6時すぎ、百目木漁港から手こぎボートで釣りに出た八戸市の30歳代の男性が、風と波の影響で港に戻れなくなり海上保安庁に通報しました。
青森海上保安部から漁協を通じて連絡を受け船で現場へ向かった3人は、手こぎボートの男性を発見し船に移して救助しました。

★救助した青木祐太郎さん
「尊い人命を救助できたので自分たちもうれしく思いますし、今後も釣りをする皆さんは風が急変して吹き荒れることもあるので、安全に航行できるように事前に準備してもらえたらと思います」

県内で去年、船の事故で亡くなった人は6人と過去5年で2番目に多く、青森海上保安部が注意を呼びかけています。


(05/14 16:51 青森放送)

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