■精米所に侵入し玄米を盗んだ罪 被告の男は起訴内容を認める 青森県青森市(青森県)
青森市の精米所に侵入し玄米を盗んだ罪に問われている男の初公判が青森地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。
青森市新城の会社員 大矢一樹被告37歳は、ことし3月青森市の精米所に侵入し玄米2袋、60キロを盗んだとして窃盗と建造物侵入の罪に問われています。
事件を巡っては、被害者が防犯のため米袋の中に位置情報がわかる機器を入れていて、警察がその情報や防犯カメラの捜査などから大矢被告を特定していました。
きょう青森地方裁判所で開かれた初公判で、大矢被告は裁判官に起訴内容について間違いないか問われると「はい」と答え、起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察官は、コメの価格が高騰し最初は家族で食べるために盗んでいたが、次第に掲示板アプリで売れると考え転売目的で盗んだと指摘しました。
次の裁判は来月4日に開かれます。
(05/13 16:44 青森放送)
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