NNNニュース

陸奥湾西部海域のホタテから貝毒検出 出荷の自主規制を要請 青森県(青森県)



青森県は15日、青森市や外ヶ浜町、平内町の一部など陸奥湾西部海域のホタテから国の規制値を上回る下痢性の貝毒が検出されたとして、出荷を自主規制するよう県漁連に要請しました。
今月12日に採取したホタテから基準値を超える貝毒が検出されたということで、県によりますと、人的被害は確認されていません。
県漁連が指定した加工場でウロを取り除いたものは出荷できます。
今後、週1回の貝毒検査で3週連続で国の規制値を下回った場合、自主規制が解除されます。
陸奥湾西部海域のホタテは去年5月にも下痢性の貝毒が検出され出荷を自主規制しましたが、その後の貝毒検査で基準値を下回り、規制が解除されています。


(05/15 16:16 青森放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)