■「あおもり駅前ビーチ」が海域として東日本初の認定!“生物多様性”で「ベンセ湿原」に次ぐ環境省の自然共生サイトに 青森県青森市(青森県)
青森市の「あおもり駅前ビーチ」が生物多様性の保全が図られている区域として、環境省の自然共生サイトに認定されました。
自然共生サイトへの認定について環境省に申請した民間の関係者が、きょう宮下知事に報告しました。
青森市の建設業志田内海などは、4年前に開園したあおもり駅前ビーチで、海の生き物たちのエサ場や産卵場所となるアマモの保全活動を行っています。
その活動が実り、ビーチに多様な海の生物が住むようになったとして、県内では2例目となる自然共生サイトの認定を受けました。
海域としては東日本初の認定です。
★志田内海 志田崇会長
「今はあおもり駅前ビーチだけですが、もっともっと自然共生サイトに登録できる所を陸奥湾内に広めていければ」
宮下知事は「人の作用で失われてきた生物の多様性を人の力で取り戻す取り組みは、将来につながるたいへん重要なこと」とたたえました。
(05/09 17:06 青森放送)
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