■内部の狭さや海面を漂う不安定さなどに驚き 救命いかだの搭乗訓練 水産高校生が「命綱」学ぶ(青森県)
八戸水産高校の生徒たちが船が遭難した時の命綱となる「救命いかだ」の搭乗訓練に臨みました。
訓練は八戸水産高校が体験航海を前に、非常事態に備えるため1年生を対象に行いました。
参加した83人の生徒たちは、説明を受けながら1人ずつ実際にいかだに乗り込み救助を待つ体験に臨みました。
救命いかだに初めて乗り込んだ生徒たちは、内部の狭さや海面を漂う不安定さなどに驚きながら理解を深めていました。
★参加の八戸水産の生徒
「いざという時にこういうことをしておかないと大きな事になったりしたら大変なんで」
「実際に事故が起きたら大変なので訓練することは大切だと思います」
生徒たちは、いかだに備え付けられた救難信号を出す発煙筒や救難食料についても学び、万一に備えていました。
(05/10 17:48 青森放送)
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