NNNニュース

統合新病院 病院棟の配置で住民の反対相次ぐ 騒音や日当たりの影響が少なくなるよう公園部分に病院棟を建ててほしいという声が相次ぐ(青森県)



県営スケート場一帯に整備される統合新病院の病院棟の配置を巡って県と青森市は住民懇談会で浜田中央公園の活用はしない方針を示し近隣の住民から反対意見が相次ぎました。

冒頭を除き非公開で行われた懇談では県と市が病院棟の配置について浜田中央公園に整備することは難しいと説明しました
。調整池機能がある公園部分に病院棟を建てる場合開院時期が今の目標の2032年10月から4年ほど遅れることや浸水対策などで追加の経費が発生するとしています。
一方近隣の住民からは騒音や日当たりの影響が少なくなるよう公園部分に病院棟を建ててほしいという声が相次ぎました。

浜田青葉台町会 菊池博英 会長
「不安を覚えて浜田中央公園の方につくってほしいという方々はもう堂々巡りです」
「地域住民を納得させるような返答が返ってきていない」

県総合政策部 後村文子 部長
「これから具体の設計などに入っていくことになるので節目節目でその都度/適切にご説明しながら進めていきたい」

懇談では地質調査の結果も示され地盤沈下が起きないよう対策を講じることなどが説明されました。


(05/15 12:08 青森放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)