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受験者が減少する警察官 地域守る人材確保へオープンキャンパス 青森県警察学校(青森県)



青森市の県警察学校でオープンキャンパスが開かれ、警察官をめざす学生たちが地域の安全を守る仕事に理解を深めていました。

オープンキャンパスは県警察本部が警察の仕事の魅力を伝えようと開いたもので、警察官をめざす小学生から社会人までおよそ100人が参加しました。
鑑識作業の体験では空き缶に付いた指紋をハケや粉末を使って採取する「指紋採取」が行われ、参加した人たちは警察の仕事への理解を深めていました。
県警察本部によりますと、警察官採用試験の受験者は昨年度は283人と2022年度の374人から100人ほど減るなど、受験者数の減少が課題となっています。

★参加した大学生
「鑑識のお仕事を体験させていただいたのですが初めて指紋を採って楽しかったです」
「地域の安全を守れるような立派な警察官になれたらと思います」

オープンキャンパスは7月下旬にも開かれる予定です。


(05/05 11:55 青森放送)

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