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元日本代表2人が指導 小中学生向け「サッカークリニック」長崎大サッカー部も指導方法など学ぶ《長崎》(長崎県)



長崎大学で小中学生向けの「サッカークリニック」が開かれ、元日本代表が子どもたちを指導しました。


子どもたちにサッカーを指導するのは、FC東京などで活躍した太田 宏介さんと、雲仙市出身でV・ファーレン長崎でもプレーした徳永 悠平さん。元日本代表の2人です。

(指導)
「慣れてきたら、足のいろんなところを使ってみよう」

4月26日に、 長崎大学サッカー部が開いたサッカークリニック。

小中学生や、大学のサッカー部員合わせて約80人が、サッカーの楽しさやコミュニケーションの大切さを学びました。

(小学生)
「楽しかったです。感謝を伝えられるサッカー選手になりたい」

質問のコーナーも設けられ、「日本代表になるためには…」という質問も。


(元日本代表 徳永 悠平さん)
「自分のあこがれの選手や、うまい人のプレーを盗む(真似する)。そうしたらプロに、日本代表に近づけるのかなと思います」



長崎大学サッカー部の部員たちにとっても、イベントの運営や指導方法を実践的に学べる機会になりました。

(大学生)
「どういった感じで、このような活動を(子どもたちに)いい体験にさせていくのかな?というのを、これから見ていこうと思います」


(元日本代表 太田 宏介さん)
「指導のノウハウというよりも、みんなで力を合わせて頑張るというところ、そういったところを大学生の子たちにも感じてもらえて、彼らが大人になった時にそれぞれの地域で、こういった活動を続けてくれたらすごくうれしいです。」



長崎大学サッカー部では、週1回のクリニック開催を目標に活動を継続していきたいとしています。

(05/03 11:11 長崎国際テレビ)

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