■15歳未満の子どもの数「県内は約14万6000人」初めて15万人を下回り過去最少を更新《長崎》(長崎県)
5月5日は「こどもの日」。
県が発表した15歳未満の子どもの数は、去年より5000人弱少ない約14万6000人で、初めて15万人を下回りました。
県によりますと、先月1日時点の県内の15歳未満の子どもの数は、約14万6000人で、去年より5000人ほど減少しました。
ピークだった1955年から70年連続で、過去最少を更新しています。
年齢別でみると、12歳から14歳が3万4100人と最も多く、年齢が低くなるほど少なくなっていて、0歳から2歳は2万2800人となっています。
また、総人口に占める子どもの割合は、去年に比べ0.2ポイント低い11.9%となっています。
子どもの割合は1960年まで総人口の3分の1を超えていましたが、1947年から1949年の第1次ベビーブーム以降の出生数の減少を反映して低下を続け、2000年に65歳以上の人口を下回っています。
また 総務省によると、全国の先月1日時点の15歳未満の子どもの数は、前の年より35万人少ない1366万人で、1982年から44年連続で減少し、過去最少となっています。
都道府県別では、子どもの割合が高いのは沖縄県、滋賀県、佐賀県などで、逆に割合が低いのは秋田県、青森県、北海道となっています。
(05/05 18:49 長崎国際テレビ)
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