NNNニュース

魚の“アラ”使った肥料で野菜を栽培し“かき揚げ”に 高校生がDEJIMA博で販売サポート《長崎》(長崎県)



長崎市の長崎水辺の森公園など3か所を会場に、3日に始まった「DEJIMA博」。

平戸市の高校生が、地元野菜を使ったかき揚げうどんの販売をサポートしています。

出店しているのは、大型レーザー装置などで自動車部品の金型を造る愛知県の企業「KTX」で、平戸市で、魚の “アラ” を利用した肥料の生産に取り組んでいます。

DEJIMA博では、この肥料を与えたアスパラ、タマネギ、地元でとれた剣先イカでつくった “かき揚げ” をのせた五島うどんを販売。

授業の一環で、この野菜を用いた商品開発を行っている県立猶興館高校の生徒も、野菜の紹介や販売補助に挑戦しています。

目を引くポップは、高校生が手掛けたものです。

(猶興館高校 2年生)
「これから野菜を売っていくにあたり、どんな言葉だったら平戸の魅力やよさが伝わるか考えるいい機会になった」


かき揚げうどんは、1杯900円(税込み)。

6日までの期間中、長崎水辺の森公園に隣接する出島ワーフの「三角広場」で販売されています。

5日を除いて、高校生も店頭に立つということです。

(05/03 16:33 長崎国際テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)