■【医療ヘリ事故】制御部品の一部“破断”が判明 国の運輸安全委員会が発表 壱岐沖で3人死亡《長崎》(長崎県)
4月に対馬市から福岡市へ向かっていた医療搬送用ヘリコプターが海に不時着し、患者や医師など3人が死亡した事故で国の運輸安全委員会は、機体を制御する部品の一部が破断していたことを明らかにしました。
破断していたのは「テール・ローターコントロール・ロッド」と呼ばれる金属製の棒状の部品です。
事故の原因を調査している国の運輸安全委員会が2日夜、発表しました。
この部品は機体の進行方向を制御する上で重要だとして、破断した場合、事故が発生するおそれがあるとしています。
運輸安全委員会は、この破断が事故につながった可能性があるとした上で、破断の原因について引き続き調査するということです。
国土交通省は同型機について部品の点検と、必要に応じた交換を求める指示を出しています。
(05/03 19:07 長崎国際テレビ)
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