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配られたのは「マイ包丁」! 高校調理科の生徒が包丁の研ぎ方学ぶ〜山口〜(山口県)



山口市の山口中村学園では調理科の1年生が包丁の研ぎ方を学びました。

この日、生徒たちに配られたのは「マイ包丁」。

出刃包丁や牛刀など3種類で、自分の名前が刻まれています。

(生徒)
「超かっこいい やる気出ます」

憧れの「マイ包丁」を手に、「包丁研ぎ講習会」に臨んだのは、山口中村学園 調理科の新1年生42人。

このうち13人はこの春男女共学となったことで初めて入学した男子生徒です。

市内で刃物専門店を営む川口雄一郎さんから刃物の研ぎ方について学びました。

(川口さん)
「この隙間。10円玉が2枚入るほど浮かします。10円が3枚になっちゃったり1枚になっちゃったり、ここが動くと良い刃がつきません」

調理の基礎ともいえる包丁研ぎ。

生徒たちは最初は恐る恐る慎重に向き合っていましたが、次第に慣れ、手ごたえを感じているようでした。

「めちゃめちゃ楽しい」「(マイ包丁で)モチベめっちゃ上がったっす」「和食がすごい上手な料理人になりたいです」

「どの食材を使う時でもどの包丁でも対応できるように自分の技術にしっかり磨きをかけていきたい」

研いだ包丁を実際に使うのは10日から。

まずは、うどんの具材となるネギやかまぼこを切る予定だということです。


(05/08 20:30 山口放送)

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