■「社会を明るくする運動」の推進委員会 犯罪を犯した人などの立ち直りを支援(山口県)
犯罪を犯した人などの立ち直りの支援などを行う「社会を明るくする運動」の推進委員会が、きょう(14日)県庁で開かれました。
県庁で開かれた社会を明るくする運動県推進委員会には、山口地検の丸山検事正を始め、各市町の担当者らおよそ60人が出席しました。
(山口地方検察庁 丸山嘉代検事正)
「犯罪を犯した人たちを社会全体で受け入れることへの県民の理解を得ることが重要と考えます」
「社会を明るくする運動」は犯罪を犯した人たちの立ち直り支援などを通して犯罪のない社会を目指すものです。
県内では去年の刑法犯の認知件数が4770件と2年連続で増加していて、犯罪を犯した人の再犯率も高止まりの状況が続いています。
今年度は、強化月間である7月にレノファ山口のマスコットキャラクター「レノ丸」が「1日保護観察所長」として街頭啓発活動を行う予定で、若い世代の人たちにも立ち直り支援などについて広く呼び掛けることにしています。
(05/14 19:48 山口放送)
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