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今年は米高騰対策の側面も…新入生が対象 山口大でワンコイン朝食スタート (山口県)



山口市の山口大学の学生食堂で新入生の生活習慣や食生活を充実させようときょう(12日)から「ワンコイン朝食」が始まりました。

山口大学の第一学生食堂ボーノで始まった、新入生対象のワンコイン朝食のメニューは、通常290円から350円の納豆朝定食、コロッケ朝定食、目玉焼き朝定食の3種類です。

(倉重記者)
「ワンコインと言いながらこの朝定食、ワンコイン、50円です」

この取り組みは、新入生が朝食をとることで、健康管理や生活習慣を改善し、学業に専念できる生活リズムを整えることを目的に2017年から続いてます。

米の価格が高騰するなか学生に対する生活支援・経済支援とも位置付けていて、通常料金との差額分は、山口大学と山口大学生協が補助しています。

(学生)
「安いです、一人暮らしの人にとってはありがたいとおもいます」

「最近スーパーとかいくとお米が高いなと思いながらも買っているので50円のなかにお米も入ってて、いっぱい食べられてありがたい」

第一学生食堂ボーノ岡村英雄副店長「この企画を通して、朝食の大事なことも分かっていただいて、大学生活を送っていただけたらという思いでやっています」

この「ワンコイン朝食」は今月23日までとなっています。

(05/12 11:59 山口放送)

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