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「投資の先生が値上がりする優良株を教えてくれる」山口市の50代女性がSNS型投資詐欺で3112万円被害(山口県)



山口市に住む50代の女性が、現金およそ3100万円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害にあいました。

警察によりますとことし2月下旬、山口市に住む50代の女性はインスタグラムに表示された投資広告をきっかけに「投資家のアシスタント」を騙る人物と知り合い、LINEでやりとりをはじめました。

すると相手から「プロジェクトに参加した人だけに投資の先生が値上がりする優良株を教えてくれる」「個人口座では優良株を購入できないので専用の投資アプリ内で口座を作る必要がある」などと言われたということです。

話を信じた女性は、紹介された投資アプリをインストールし、株への投資名目で29回にわたり現金合わせて3112万円を指定された口座に振り込み、だましとられました。

振込先として指定されたのは全て個人名義の口座で、投資アプリ上には、利益が出ているような表示があったということです。

警察は、投資を装ってSNSでお金を要求するのは詐欺の手口として、注意を呼びかけています。

(05/04 18:42 山口放送)

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