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【米軍岩国基地】海兵隊F35B部隊は1部隊追加配備で4部隊に…最新鋭機が展開(山口県)



アメリカ軍は、岩国基地に新たにステルス戦闘機F35Bの部隊を配備したと発表しました。

岩国基地の海兵隊の戦闘機部隊が1つ増えたことになり現在、岩国市が詳細を国に問い合わせています。

これは、沖縄のアメリカ海兵隊第1海兵航空団が発表したもので岩国基地に10日、第211海兵戦闘攻撃飛行隊に所属する F35Bが到着したとしています。

アメリカ海兵隊は、岩国基地に、これまで常駐の2部隊と本国とローテーションする1部隊のあわせて3つの戦闘機部隊を配備してきました。

第1海兵航空団は取材に対し「岩国基地では4つの部隊を運用している」と今回、岩国基地の部隊が1つ増えたことを明言しました。

新たに到着した部隊は、半年程度配備されるローテーション部隊とし、機数については「通常1部隊には10機程度の航空機と、運用や保守に必要な人員で構成されている」と説明しています。

国は去年8月、今後、岩国基地の海兵隊の戦闘機は、最適化され10機程度減少すると地元に説明。ことし3月時点では10機程度減少していたとみられますが今回、これに1部隊10機程度が加わる計算です。

今回の配備については市に事前の通告はありませんでした。

岩国市では、詳細を国に照会しています。


(05/13 14:46 山口放送)

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