■「勝手に決めて勝手に進めていく」と県連の手法批判 立憲民主党県連の前幹事長、酒本哲也県議会議員が離党の方針表明(山口県)
立憲民主党県連で4月まで幹事長を務めた下関市選出の酒本哲也県議会議員が、離党する方針を表明しました。
(酒本県議)
「いまの執行部のやり方、雑な党運営・県連運営に対し、このままのやり方では困ると意見をし、それでも変わることはないと判断し離党を決意した」
酒本県議会議員は9日、記者会見を開き、4月25日付で立憲民主党県連に離党届を提出したと発表しました。
酒本さんは下関市選出の2期目で2022年5月からことし4月まで立憲民主党県連の幹事長を務めました。
酒本さんは会見で、ことし夏の参議院選挙に向けた元県議会議員の女性の公認申請について、党内に反対の声があったにもかかわらず、急遽開催された幹事会で一方的に決定されたと主張。
現在の県連の手法を「勝手に決めて勝手に進めていく」と批判し、離党の判断に至ったとしています。
今後は無所属で活動を続け、4人でつくる県議会の会派「やまぐち県政会」にもとどまるということです。
立憲民主党県連は「調整中の案件のため、コメントできない」としています。
(05/09 19:36 山口放送)
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