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障害の有無に関係なくスポーツを楽しむ「ダイバーシティ駅伝」が山口で初開催/車いすランナーやタレントなどさまざまな肩書の人たちが同じチームで走る(山口県)



車いすランナーやタレントなど、さまざまな肩書の人たちが同じチームで走る「ダイバーシティ駅伝」が5日、山口県宇部市で行われました。

宇部市で行われたのは、車いすランナーやタレント、小中学生などさまざまな肩書を持つ8人がチームを組んで競う「ダイバーシティ駅伝」です。
大会には、8チーム合わせて64人が参加し、約4キロの周回コースで競いました。これは、障害の有無に関係なくスポーツを楽しんでもらおうと、大阪・関西万博でも予定されているイベントで、県内では初めて行われました。

(スポーツ・オブ・ハート 廣道純 代表理事)
「車いすのレースを見たことない人が多かったので、このごちゃまぜダイバーシティ駅伝ができたのはすごくうれしい。これをきっかけに人それぞれみんな個性があって当たり前、違って当たり前ということをより一層わかってもらえたらうれしい」

このほか、車いすバスケを体験できるブースなどが設けられたほか、下関市出身で全盲のギタリストの田川ヒロアキさんによるステージイベントなども行われ、多くの人が楽しんでいました。

(05/05 19:34 山口放送)

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