■出火元は空き家で不審火の可能性も…下関の大規模火災 32棟が焼けうち15棟が空き家(山口県)
5月7日、下関の住宅地で大規模な火災が発生して14日で1週間です。
市消防局は14日、32棟が焼け、出火元が空き家だったことを明らかにしました。
この空き家は電気やガスが通っておらず消防では不審火の可能性も視野に調べを進めています。
5月7日午後2時すぎ、下関市長崎町の住宅密集地で火災が発生、この火事で84歳の女性とこの女性を助け出そうとした79歳の男性が軽いやけどをしました。
(記者)
「大規模火災から1週間がたった下関市長崎町の現場です。焼け焦げた匂いがまだ現場に漂っています。」
下関市消防局によると、この火事で23棟が全焼するなど、あわせて32棟が焼けたということです。
焼けた32棟のうち、およそ半数にあたる15棟が空き家でした。
焼失面積はおよそ2100平方メートルということです。
また、出火元は空き家だったことも明らかにしました。
この空き家は電気やガスが通っておらず、消防では不審火の可能性も視野に調べを進めています。
(05/14 15:13 山口放送)
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