■【山口天気 夕刊5/5】大型連休最終日の6日(火・振休)は度々雨傘の出番&ヒンヤリ空気 連休明けは天気回復も黄砂飛来に注意(山口県)
●連休最終日に向けて天気下り坂…あす6日(火・振休)はぐずつく天気&空気ヒンヤリ
●連休明けは天気回復も 黄砂飛来のおそれ
●天気は周期変化 9日(金)は一時強雨も
==========
今年は、お出かけには恵まれた天気が多いゴールデンウィークとなっていますが、きょう5日の「こどもの日」は、午前中はよく晴れていたものの、午後は時間とともに雲が厚みを増してきました。
高気圧が東に離れ、西からは低気圧や前線が近づいており、天気は下り坂に向かっています。
このあと今夜もポツポツ雨が落ちる所があり、あす6日(火・振休)にかけて、まとまった雨雲が流れ込む雰囲気ではないのですが、時々雨傘の出番となるような空模様となってきそうです。
また、ぐずつく天気により、あす6日(火・振休)は日中の気温で20度に届くか微妙な所が多くなります。ヒンヤリする雨で風邪を引かないようにも、十分ご注意下さい。
連休明けの、あさって7日(水)は雨雲は東に抜けて天気は持ち直してきますが、低気圧の後ろ側では大陸で巻き上げられた黄砂が控えていて、連休明けは、この黄砂が飛来してくる心配があります。洗濯物や車の汚れ、アレルギー症状に、連休明けは注意が必要となります。
あす6日(火・振休)は、雨は途切れ途切れながら気まぐれに降りやすく、お出かけには雨傘などは必要な一日に。午後は雷を伴う可能性もあります。また、ぐずつく天気により、最高気温で20度に届くかどうか微妙なところに止まり、空気は少しヒンヤリの連休最終日となるでしょう。
あさって7日(水)、連休明けは天気は持ち直しますが、今度は大陸から黄砂が飛来する心配があります。
黄砂は木曜日にかけても、県内付近に漂いやすいでしょう。
そして、この先も天気は周期変化で、あす6日(火・振休)の次は金曜日に天気が大きく崩れ、ここでは少々強い雨・まとまった雨となったり、風も少々強まる心配があります。
気温はこの先、晴れる日は少し汗ばむ暑さの日もありますが、天気がぐずつくと気温上昇が鈍く空気ヒンヤリ…と、空模様により変動が少々大きくなるため、体調管理などにも十分気を付けましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)
(05/05 18:46 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)