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梅雨時期を前に周南市のため池で堤防の漏水や施設の老朽化を点検(山口県)



梅雨時期を前に13日、周南市でため池の点検作業が行われました。

周南市呼坂の「葦ヶ本ため池」には県農林水産事務所や周南市の職員など10人が集まり堤防の損壊や取水施設の老朽化などを確認しました。

県によると、早急な改修工事が必要となる「危険ため池」は周南市の3か所を含め、県内に106か所あります。

「葦ヶ本ため池」は今回の点検で、堤防の漏水などが確認されたということですが、早急な対策は必要ないということです。

(ため池の管理者 清水良昭さん)
「気を引き締めて危険な状況とか、そういったものがないかを見るきっかけとなって非常に助かっております。」

(県周南農林水産事務所 川村基洋主査)
「ため池管理者さん、及び派遣された方におかれましては各種自治体等に早めに連絡等をしていただくことで周辺の被害の軽減を図ることができるかとおもいますのでそのあたりのことを留意していただければと思います。」

「葦ヶ本ため池」は再来年2027年秋に改修工事が行われることになっています。

(05/14 19:47 山口放送)

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