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丁寧に製作したバードカービング(野鳥の木製彫刻)を徳山動物園に寄贈 岩国市の中川敏彰さん(81)(山口県)



身近に暮らす野鳥について知ってもらおうと岩国市の男性がきょう(12日)周南市の徳山動物園に木の彫刻「バードカービング」を寄贈しました。

徳山動物園の「自然学習館」に展示してある今にも動き出しそうな美しい野鳥。

こちらは木の彫刻、「バードカービング」です。

これらの作品を製作したのは岩国市に住む中川敏彰さん81歳です。

中川さんは来園者に野鳥について知ってもらおうとこれまで製作した150点の作品のうち30点をきょう、徳山動物園に贈りました。

(中川敏彰さん)
「削り1か月・色塗り1か月半々くらいの比率でゆっくり丁寧にやっています。ぜひ若い人に自分もカービングを始めてみたいなと言われる方が一人でも二人でも出るのが私の希望です。」

中川さんは49歳からバードカービングの製作を始め、岩国市美術展覧会では2021年(令和3)から4年連続で賞を受賞しています。

中川さんの作品は徳山動物園の「自然学習館」で来月(6月)30日まで展示されます。

(05/12 20:05 山口放送)

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