■梅雨入りを前に警察官の災害対処能力の向上を目指し 下関で大規模災害を想定した救助訓練(山口県)
梅雨入りを前に備えます。
大規模災害が発生したことを想定した救助訓練が、下関市で行われました。
訓練は、「豪雨によって各地で土砂崩れや家屋の倒壊が発生した」という想定で行われました。
訓練には県警の警備課員や機動隊員、各警察署の署員などおよそ70人が参加、倒壊した家屋の中から自力で出ることができない男性を救出したり、土砂崩れによって生き埋めになってしまった夫婦を救助したりしました。
今回の訓練は、梅雨入りを前に警察官の災害対処能力の向上を図ろうと、県警の警備課と下関警察署が合同で開いたものです。
(下関署災害警備技能指導員 瀬尾竜也警部補)
「地域警察官が現場に一番最初に到着すると思います。その地域警察官と各署の救助部隊、 それとの連携強化これを図ることができたというふうに思っております」
警察では、訓練を通して出た課題を整理し、有事の際には被災者とともに警察官の命も守る対応をしたいとしています。
(05/13 19:28 山口放送)
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