■【山口天気 夕刊5/6】連休明けは晴天戻るが 黄砂飛来に注意 9日(金)の激しい雨への心構えも高めて！(山口県)
●連休明けの7日(水)は天気回復も 午後ほど黄砂飛来で霞む空
●黄砂は8日(木)にかけて漂いやすい状況続く
●次の雨は9日(金)…一時激しい雨や突風など荒天気味の天気となるおそれも
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大型連休最終日のきょう6日(火･振休)は､今朝にかけてぐずつく天気が続いたあと､日中､いったん雨が小康状態の時間もありましたが､昼過ぎから再び細かい雨雲が流れ込んだり､局地的に湧き上がったりするなど不安定な空模様となりました｡
日暮れの時間になって､その雨雲も大部分が東に抜けつつありますが､まだ今夜いっぱい､引き続き気まぐれな空模様の変化に注意が必要です｡
その天気をぐずつかせた低気圧や前線が､あす7日(水)は東に離れ､県内は西からは高気圧に覆われてきます｡連休明けは日ざしﾀｯﾌﾟﾘの陽気が戻ってきそうです｡
ただ､大陸で巻き上げられた黄砂が､あす7日(水)昼過ぎ頃から県内に流れ込み始めてくる予想｡多少空が霞むとともに､洗濯物や車の汚れ､ｱﾚﾙｷﾞｰ症状などへの注意が必要です｡
黄砂は､あさって8日(木)にかけて漂う状況が続きそうです｡連休明けは､まず､この黄砂に十分ご注意下さい｡
また､もう1つ､身構えておきたいのが､次の雨…天気は周期的に変わり､晴天をもたらす高気圧が通り過ぎたあと､次は金曜日に低気圧や前線が接近､発達しながら西日本を通過することで､少々激しい雨の降り方となったり､風も強まって横殴りの雨になるなど､少々荒れ模様の天気となる心配もあります｡
こちらへの心構えも高めていきながら､連休明けを､しっかり気を引き締めて､お過ごし頂きたいと思います｡
連休明けのあす7日(水)は､天気は一気に回復｡朝からしっかり日ざしが届く所が多く､午後ほど､ほぼ快晴の天気にもなりそうです｡しかし午後ほど､黄砂が飛来して､やや霞む空となる可能性があります｡
日中の気温は20度前後の所が多く､日ざしの下ではすがすがしい陽気となるでしょう｡
あす7日(水)は､しっかり日ざしが降り注ぎますので､お出かけの際は強まる紫外線にも十分気を付けていきましょう｡
木曜日も日中にかけて大体晴れますが､引き続き黄砂が漂う心配があります｡天気は周期変化で､次は金曜日に雨となり､この雨が一時激しく降ったり､突風を伴うなど､少々荒れ気味の天気となるおそれがあります｡
この先は､晴れる日は昼間は少し汗ばむ暑さもある一方で､天気がぐずつくと雨がﾋﾝﾔﾘ…と､天気によって気温の変動が少々大きくなります｡体調管理などにも十分気を付けていきましょう｡
（KRY山口放送 気象予報士 山本昇治）
(05/06 18:36 山口放送)
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