■合鍵作り好意を抱いた女性宅に侵入 元中学校教員に有罪判決 山口地裁周南支部(山口県)
知人女性の家の合鍵を不正に作り侵入したなどとして住居侵入の罪などに問われている元中学校教員の男に対し山口地裁周南支部はきょう(14日)、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは下松市の元中学校教員の男(66)です。
判決によりますと被告は仕事の関係で知り合った下松市に住む30代の女性に特別な好意を抱き去年5月、不正に作成した合鍵で家に侵入したほか、2回にわたり同様の手口で侵入しようとし未遂に終わりました。
山口地裁周南支部で開かれた判決公判で森幸督裁判官は「被害者の住居の平穏は侵害の危険にさらされており、被害結果は軽視できない。 」「一連の犯行の動機は被害者に対する好意の感情を満たそうというものであり、そこに酌量の余地はない。」などとして、懲役1年、執行猶予3年の有罪を言い渡しました。
検察側の求刑は懲役1年でした。
(05/14 19:47 山口放送)
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