■【山口天気 朝刊5/7】日中は広く快晴も 午後から黄砂飛来 洗濯物の外干しは なるべく午前中に(山口県)
●一日穏やかな空模様。日中は雲のほとんどない快晴に
●内陸や瀬戸内側ほどこの時期らしい陽気。日本海側は空気が冷たく、日中も上着必須
●午後から黄砂が飛来。洗濯物は早めに干して、昼過ぎには取り込むといいでしょう
==========
昨夜は大気の状態が不安定で、時折活発な雨雲が流れ込みました。
この時間にかけて雨雲は東へと抜けていき、県内は落ち着いた空模様が戻ってきています。
きのう6日(火)までの雨の原因となっていた低気圧や前線は、きょう7日(水)の夜にかけてさらに東へと遠ざかる予想です。
西日本付近は高気圧にしっかりと覆われてきて、きょう7日(水)は日ざしたっぷりの陽気が戻ってくると見込んでいます。
日中の強い日ざしで、山口市内では最高気温が23度まで上がる予想。
きのう6日(火)より3度ほど高く、この時期らしい陽気となりそうです。
一方できょう7日(水)は午後になると、黄砂が飛来すると見込んでいます。
現在、九州南部に黄砂が流れ込んでいますが、朝鮮半島付近から新たにまとまった黄砂が接近し、きょう7日(水)の昼過ぎから、あす8日(木)にかけて県内に飛来する見通しです。
連休明けで洗濯物を干したい方も多いと思います。
黄砂自体は比較的薄く空が霞む程度と見ていますが、洗濯物は早めに干して、昼過ぎには取り込むようにするといいでしょう。
県内は朝からよく晴れて、日中は雲のほとんどない快晴となりそうです。
日中の最高気温は、内陸や瀬戸内側ほどこの時期らしい陽気ですが、日本海側では北よりの風で空気は冷たく、20度に届かないところが多くなりそうです。日中も上着を着て体温調節を行いましょう。
あす8日(木)もしっかり晴れる分、朝は気温が一桁。日中は汗ばむ暑さで、寒暖差が大きくなる見込みです。
あさって9日(金)は低気圧や前線の通過により、朝から天気が崩れ、午後は本降りとなる予想です。
週末も日ざし控えめの空模様が続きますが、来週からは再び天気が回復し、気温はさらに上昇。最高気温が25度を超える、夏日のところが多くなる見通しです。
紫外線情報です。
きょう7日(水)は日ざしがしっかり届くため、お出かけの際は強まる紫外線に十分気を付けていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)
(05/07 07:04 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)