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山口市 維新みらいふスタジアム 屋根の金属板落下は腐食が原因か(山口県)



屋根の一部が落下しているのが見つかった山口市の維新みらいふスタジアムできょう(10日)、腐食が確認されたパーツを撤去する作業が行われました。

維新みらいふスタジアムでは5月2日、観客席の頭上にある屋根の「先端をカバーする板」が芝生席に落下しているのが見つかりました。

落下していたのは重さ1キロほどの金属の板で、同じ構造の部分を高所作業車を使って撤去。取り外された板には錆びて大きな穴があいていました。
施設を所有する県ではこの「腐食」が落下の原因とみていて、なぜ腐食が起きたのか今後詳しく確認することにしています。

(県都市計画課街路公園班 坂田 雅朗 班長)
「皆様にご利用いただいているスタジアムですので、安全に今後も利用していただくために引き続き調査・補修等の施設管理を適切に行っていきたいと考えております」

このほか屋根を棒でたたいて異常がないか点検も行われ安全が確認されたとして、立ち入り禁止となっていたエリアは解除されました。

(05/10 17:51 山口放送)

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