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80年前のきょう大空襲を受けた周南市 平和を願い戦没者追悼式(山口県)



80年前のきょう、大空襲に見舞われ多くの犠牲者を出した周南市で故人を偲び平和を願う追悼式が行われました。

追悼式には「徳山大空襲」などで犠牲になった方の遺族や関係者 およそ260人が出席しました。

太平洋戦争末期の1945年5月と7月に第3海軍燃料廠があった旧徳山市は大空襲を受け、あわせて1000人以上が亡くなっています。

参列者は会場で献花を行い、平和への思いを胸にしながら、故人をしのびました。

(周南市連合遺族会 絆クラブ 大川 勝也会長)
「国民として戦争を抑止するためには何かあった時には立ち上がることが大切なんだよ。」

(参列者)
「戦争のない世の中になってほしいと強く思いますね。」

会場では戦後80年の節目として当時の様子を紹介するパネルや実物資料の展示も行われました。


(05/10 18:19 山口放送)

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