■【米軍岩国基地】「海兵隊F35Bの4部隊運用にNOを」市民団体が岩国市に申し入れ(山口県)
アメリカ軍岩国基地に新たに配備されたとみられるステルス戦闘機=F35Bの部隊について。
基地機能の強化に反対する市民団体が新たな部隊を含めた4部隊での運用を容認しない姿勢を市に求めました。
申し入れたのは基地機能強化に反対する市民団体瀬戸内ネットです。
アメリカ海兵隊は今月10日、ステルス戦闘機F35Bの新たな部隊が岩国に到着したと発表しました。
取材に対し「岩国基地では4つのF35B部隊を運用している」と岩国基地の部隊が1つ増えたことを明言しています。
配備については事前に国から市への通告はなく市は現在、配備の目的や理由などの詳細を国に紹介しています。
瀬戸内ネットでは新たな部隊の配備は明らかな基地機能強化だとして継続した4部隊での運用を容認しない姿勢を市に求めました。
(瀬戸内ネット 久米慶典共同代表)
「無通告配備、無通告機能強化だよ。国は岩国市を軽んじている。軽んじられる状態を岩国市はかもし出している」
市の担当者はすでに新たなF35Bが10機飛来したことを確認しているとしたうえで、国からの回答を踏まえ適切に対応していきたいとしています。
(05/15 14:24 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)