■まつりのために地元の小中学校は午前中で授業が終了 光市室積で普賢まつりはじまる(山口県)
14日から光市で恒例の「普賢まつり」が始まり、多くの人で賑わっています。
(高橋良キャスター)
「航海安全、海の菩薩として信仰を集める普賢寺です。放射状に伸びる道路には露店があり、多くのの方が訪れています」
「普賢まつり」は光市室積の普賢寺周辺を会場に、平安時代にこの寺を建立した性空上人の命日に合わせ、毎年5月14日と15日の2日間、行われています。
江戸時代中頃から続く祭りでは、飲食の店をはじめ、植木や雑貨、陶器など、およそ200の露店が立ち並び、光市の初夏の風物詩として親しまれています。
(来場者)
「なかなかこういう大きいお祭りが無いですよね。毎年、来られる限り、来ようと思います」
(来場者)
「この季節の風物詩ですね。日頃、ここまで人が室積に来ないんですけど、この時期になると賑わうので地元の人からしたらワクワクする時期でもありますね」
(来場者)
「これだけ屋台も並ぶお祭りもなかなかないので、市外に出ても帰ってこようと思います」
市内の室積小学校と室積中学校は普賢まつりに合わせて午前中で授業が終了。
この祭りを心待ちにしていたたくさんの子どもたちが、繰り出していました。
(子どもは)
「最高、最高のお祭り、夢。この地域に生まれてきて最高だなと思いました」
(子供たち)
「たくさん食べたい」
寺の境内では、猿回しが行われたり、お化け屋敷があったりと、子どもから大人まで、伝統の祭りを楽しんでいました。
「普賢まつり」はあすも午前9時から午後9時まで行われます。
(05/14 19:46 山口放送)
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