■3期連続の増収増益…山口ファイナンシャルグループが決算発表 過去最高益を計上(山口県)
山口銀行などを傘下とする山口フィナンシャルグループはことし3月期の決算を発表。3期連続の増収増益となりました。
山口フィナンシャルグループのことし3月期の連結決算は、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより一般企業の売上高にあたる経常収益が前の期より286億8200万円増加し、過去最高益の2134億3500万円となりました。
また当期純利益は前の期より101億2900万円増加して過去最高益の353億4500万円となり、3期連続の増収増益となりました。
山口フィナンシャルグループでは5年間の新中期経営計画を策定し、最終年度となる2029年度の3月期には600億円の純利益を見込んでいます。
(山口フィナンシャルグループ 椋梨 敬介社長 )
「(過去最高益計上は)グループ社員一丸となった活動の成果であるとともに、地域のみなさんの共創、共に創り上げる活動の成果だと考えている。当社グループの活動で得た利益は、地域の発展に不可欠である教育や医療といった分野において、 一部ではあるが積極的に還元を行いたい」
また山口銀行単体では経常収益が過去最高益の1189億6800万円、当期純利益も過去最高益の287億0400万円でこちらも3期連続の増収増益となっています。
(05/09 19:26 山口放送)
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