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米の価格高騰の影響大 米焼酎の蔵元の苦境(熊本県)



【リード】

米の価格高騰などで打撃を受ける米焼酎の蔵元の社長らが、県議らに不安を抱える現状を訴えました。
県議会の緒方勇二副議長のもとを訪れたのは球磨焼酎酒造組合の代表理事らです。組合は焼酎の原料となる米の価格高騰や不足に加え、資材高騰などの影響もあり蔵元が苦境に立たされている現状を訴えました。

繊月酒造・堤純子社長) 「現状に翻ろうされている状況なので、来年も(焼酎を)つくれるかなと心配もすごく抱えている状況」

熊本県議会 緒方勇二副議長)「生産者の皆さんにもしっかり返ってくる仕組みづくりができないものか。消費者に生産現場へ目を向けてもらうために訴える姿勢が必要」

酒造組合は、国へ支援の要望も検討しているということです。

球磨焼酎酒造組合 深野誠一代表理事)「食用米が足りていない状態なので、原料用米としてつくってもらえる形を少しでもお願いできたらと考えている」


(05/13 13:02 熊本県民テレビ)

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