■熊本市長の個人献金をめぐり市民団体が署名活動(熊本県)
熊本市の大西一史市長への個人献金をめぐって、4月29日から市民団体が署名活動を始めました。
「政治倫理をただす市民の会」は、大西市長の資金管理団体の収支報告書に記載されている個人献金について、「寄付した人の住所」と「企業や法人の所在地」が一致していることなどから、「市の政治倫理条例に違反している疑いがある」と指摘し、政治倫理審査会による審査を求めています。
市の政治倫理条例に基づいて、審査請求には60日間で有権者の200分の1にあたるおよそ3000人の署名が必要で、市民団体では来月17日まで署名活動を行うということです。
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一方、大西市長は、収支報告書の記載について、「法令違反ではない」という見解を示しています。
(05/03 19:11 熊本県民テレビ)
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