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「闇バイト」 指示役の男に懲役5年6か月の実刑判決(熊本県)



埼玉県に住む女性(77)から現金1600万円をだまし取った罪などに問われた闇バイトの指示役の男に、熊本地裁は懲役5年6か月の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは神奈川県横浜市の長尾淳市被告(56)です。
長尾被告は2024年9月から10月、仲間と共謀して埼玉県の女性(77)に警察をかたって電話をかけ、現金1600万円をだまし取った詐欺の罪に問われています。
さらに、熊本県内の男性(74)からも現金1000万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の罪にも問われていますが、長尾被告はいずれも指示役を務めていたということです。
5月13日の判決で熊本地裁の鈴木和彦裁判官は、「組織的、計画的な犯行で極めて悪質」と述べ、懲役5年6か月の実刑判決を言い渡しました。


(05/14 13:01 熊本県民テレビ)

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