■飲酒運転根絶へ! 痛ましい事故の現場で飲酒検問を実施(熊本県)
2018年に通学中の高校生が酒気帯び運転の車にはねられ死亡した熊本市西区の現場で5月13日、飲酒検問が行われました。
13日に熊本南警察署が飲酒検問を行った熊本市西区田崎町の県道では2018年5月、自転車で通学していた当時高校3年生だった17歳の女子生徒が、酒気帯び運転の車にはねられ死亡する事故が起きました。
今回の検問で検挙や警告はありませんでしたが、飲酒運転は後を絶ちません。
2024年6月には、熊本市中央区で歩道にいた当時27歳の女性が飲酒運転の車にはねられ死亡するなど、2024年に熊本県内では、過去5年で最も多い41件の飲酒運転による人身事故が起き、2人が死亡しました。
そして検問のあと熊本西高校で自転車通学の生徒に交通安全の指導を行いました。
【熊本南署 工藤智之交通官】「飲酒運転は悲惨な事故を招くことが多いので絶対にしない。周りの人はさせないという気持ちで取り組んでもらいたい」
(05/13 12:49 熊本県民テレビ)
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