■母の日前にカーネーションで癒しを 熊本市電や日奈久温泉に彩り(熊本県)
11日の母の日を前に熊本市電の中にカーネーションが飾られています。
■中野美月記者
「9日から一部の車両に色とりどりの花が飾られている普段乗っている電車も華やかに感じます」
熊本市電は9日から超低床車両を中心に10車両でカーネーションなど県産の花を飾っています。
11日の母の日を前に感謝の気持ちを伝えるきっかけにしてほしいという思いが込められていて、車両の前後にカーネーションやカスミソウなど42本の花が飾られています。
■乗客
「(花があると)癒されるし楽しい。心が落ち着くので飾られていてうれしい気持ちになる」
「いつも照れくさくてなかなかありがとうの気持ちは言えてないので、母の日ぐらいは直接電話してありがとうの気持ちを伝えたい」
「息子がカーネーションを贈ってくれた。やっぱりうれしいですね」
花が飾られた電車は11日まで運行し、最終日の午後4時以降は花を持ち帰ることもできるということです。
一方、八代市の日奈久温泉では恒例のカーネーション風呂が始まりました。地元の農家から提供された花 約2000輪が湯船に浮かび、甘い香りが広がりました。
■入浴した人
「カーネーションがきれいで一緒に入った人たちと何色だろうと楽しみながら入れるのが素敵だなと思いました」
11日の母の日は5軒の旅館と1軒の温浴施設の女湯で、カーネーション風呂を楽しめるということです。
(05/09 22:12 熊本県民テレビ)
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