■こうのとりのゆりかご開設日に預け入れられた男性ら 保護者に講演(熊本県)
10日に開設から18年を迎えた、親が育てられない子どもを匿名でも受け入れる慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」。
開設の日に3歳で預け入れられた宮津航一さんと、当時の看護部長・田尻由貴子さんが保育園で講演しました。
■田尻由貴子さん
「否定する言葉はなるべく使わない肯定を使って育てましょうね」
里親家庭で育った宮津さんが伝えたのは、血のつながりを越える親子の絆です。
■宮津航一さん
「本当に心で通じあって何があっても味方でいる存在であるか。そういう関係性が築けているか、今の社会状況みると特に思います」
■講演を聞いた保護者
「聴けて良かった」
「改めて(家族を)大切にしたいと思いました」
(05/12 19:26 熊本県民テレビ)
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