■八代海に再び赤潮警報 12日に解除されたばかり(熊本県)
八代市鏡町の八代海で有害なプランクトンの一種が異常発生し、熊本県は14日、八代海に再び赤潮警報を出しました。
熊本県水産研究センターによりますと、14日の調査で八代市鏡町沿岸から沖合にかけて有害なプランクトンの一種、ヘテロシグマ アカシオが基準を超えて確認されたため、赤潮警報を出しました。今のところ漁業被害は確認されていないということです。八代海では、4月21日に今年度初めての赤潮警報が出され、12日に解除されたばかりでした。
水産研究センターは、今後も赤潮の発生しやすい時期が続くとして、養殖業者などに対し海の色や養殖魚の状態に変化がないか注意し、必要に応じて餌を止めるなどの対策をとるよう呼びかけています。
(05/15 12:26 熊本県民テレビ)
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