■年間300回超「無車検・無保険レンタカー」貸し出したか 店長逮捕(熊本県)
車検や自賠責保険の期限が切れた車を貸し出した道路運送車両法違反などの疑いで、熊本市西区のレンタカー店店長、中山航信容疑者(27)が逮捕されました。
中山容疑者は去年11月と4月に、無車検や無保険状態のレンタカーを貸し出した疑いが持たれています。去年11月に車を借りた客が自損事故を起こした際、車検と自賠責保険切れが判明し、警察が店の家宅捜索を行っていました。
店の軽自動車約120台のうち40台以上が車検切れの状態で、警察は一年間に300回以上無車検の車を貸し出したとみています。
警察の調べに対し中山容疑者は「故障車が多く稼働できる車が減っていたが売り上げを伸ばすため貸す台数を確保した」と容疑を認めているということです。
レンタカー店の無車検・無保険車の貸し出しによる逮捕は県内初めてで、警察は他の従業員の関与も調べる方針です。
(05/08 20:29 熊本県民テレビ)
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