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97回目の高校サッカー選手権

2018.11.26

高校サッカー選手にとっての集大成の大会、第97回全国高校サッカー選手権大会青森県大会が11月17日(土)、青森県総合運動公園陸上競技場で行われました。
RABテレビで実況生中継でお伝えしました。
決勝は2年連続同一カード「青森山田VS八戸学院野辺地西」となりました。
結果は2対1で青森山田高校が優勝、22年連続24回目の全国大会出場を決めました。
青森山田の県大会22連覇は全国の連続出場記録で最多となりました。
これまでの連続出場記録は青森山田と長崎県の国見高校がともに21年連続出場で並んでいましたが、青森山田はそれを抜き、連続出場22年連続の記録、新たな金字塔を打ち立てました。
決勝戦は前半2分に青森山田が先制しましたが、その後、野辺地西が攻勢に出て、堅い守りも光り、青森山田はなかなか追加点を奪えず、後半、野辺地西が一瞬の隙を逃さず、
1対1の同点に追いつきます。野辺地西は去年敗れた悔しさで1年間頑張ってきただけに、気持ちの入ったプレーが目立ち、勝ち越しを狙いますが、青森山田は最後にエースでキャプテンの檀崎竜孔選手が決勝点となるゴールを叩きこみました。
苦しみながらも記録を作った青森山田、去年のリベンジに燃え、最後まで諦めなかった野辺地西、決勝に相応しい試合を演じてくれた選手たち、熱く指導してきた監督、コーチ、支えてきた保護者の皆さん、最後まで応援を繰り広げた応援団の皆さん、盛り上げてくれた全ての皆さんに感謝します。
 さて、決勝の中継では、解説に青森県国体チーム強化本部長の工藤英樹さん
そして、ゲスト解説に元日本代表ミッドフィルだー、清水東高校時代に選手権全国制覇、清水エスパルスで清水の三羽烏の一人として活躍された大榎克己さんをお迎えしてお送りしました。お二人とも熱血漢、熱い話を展開して下さいました。ありがとうございました!
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(左が大榎克己さん、右が工藤秀樹さん、中央が私です)
 全国大会での青森県代表、青森山田高校の活躍に期待しましょう!

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