2010年5月2日() 放送

春の訪れ。梵珠の森ふれあいデー
〜県立自然ふれあいセンター〜

 今日の活彩あおもりは青森市・梵珠山にある「県立自然ふれあいセンター」で行われている「梵珠の森ふれあいデー」の様子と、自然あふれる梵珠の森の魅力を紹介します。

 県は梵珠山一帯の森をブナの天然林と自然豊かな憩いの森として昭和43年「県民の森」に設定しました。梵珠山にある県民の森は青森市・弘前市・五所川原市から車でおよそ40分ほどのところに位置し、気軽に自然に親しむことができる魅力あふれる森です。

 平成4年、県民の森に「県立自然ふれあいセンター」が建てられました。梵珠山一帯の動植物の生態がわかる展示ホールや、研修が出来るレクチャールームなどが完備されています。

 「県立自然ふれあいセンター」を中心に平成20年から毎年、4月と10月に行われているのが「梵珠の森、ふれあいデー」です。毎回多くの参加者があります。先月4月24日と25日の2日間にわたり、春のイベントが行われました。

 今回のイベントの目玉は県民の森にある、ブナの巨木の幹周りの測定。樹齢およそ400年のブナの巨木の幹の太さを計測するというものです。ひょっとすると日本一太いブナの木になるかもしれません。参加者は期待に胸ふくらませて山道を進みました。

 途中、ブナの巨木とはどういう木を言うのか説明を受けました。巨木の幹の周りの測定は根元から1.3メートルの部分に巻き尺を回し、測定します。このブナでも6メーターを超える巨木でしたが、目指すブナの木はさらに太いそうです。

 山道を進むこと30分、いよいよ巨木との出会いです。そのブナの木はおよそ30度の場所にしっかりと根付いていました。

 参加者が見守る中、8人がかりで幹周りの測定が行われました。測定の結果は7.87メートル、みごと日本一となりました。

※巨木を見学する際は
  「自然ふれあいセンター」にお問い合わせください。
  TEL 0172-62-4527

 この日ブナの幹の測定のほか、センター内ではリース作りが行われていました。2日間開催される「梵珠の森、春のふれあいデー」では春の梵珠の山を見て歩くトレッキングや花の撮影会、リース作りやスケッチ教室などのイベントもおこなっています。
 そのほか愛好家による写真展も開催し、自然を愛する人々の交流の場所としても「県立自然ふれあいセンター」は年中活用されています。

 ふれあいセンターの日曜観察会講師、長尾キヨさんに春の梵珠の森に咲く花を紹介してもらいました。
 春の訪れを告げる花「カタクリ」、一つの株から一輪しか咲かない「キクザキイチリンソウ」などを観察しました。季節が変われば別の花も楽しめます。

 毎月第3日曜日に「日曜観察会」を開催しています。県民の森は自然あふれる森、森の自然にふれると新たな発見があるかもしれません。

青森県自然ふれあいセンター
毎月第3日曜日「日曜観察会」開催中
 【お問い合わせ】
 TEL 0172-62-4527
 http://www.jomon.ne.jp/~bonjyu/



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