2010年3月7日(
日
) 放送
高齢者の交通事故防止
春になると車などの交通量が増え、それに伴い高齢者の交通事故も増えてきます。そこで、今日の活彩あおもりは高齢者の交通事故防止のためのポイントをお伝えします。
昨年の県内交通事故死者数は50人。そのうち高齢者は24人と、全体のおよそ半数を占めています。また交通事故で亡くなった高齢者のうち、歩行中に事故にあったのは17人、そのうち14人は夜間に事故にあっています。
高齢者の交通事故の主な原因として2つあげられます。
@『車の直前直後を横断』。
A『信号無視、横断歩道外横断』。
『車の直前直後の横断』は大変危険です。ドライバーからは確認しづらく、事故にあうケースがあります。
【事故に合わないための防止策】
@車のすぐ前や後ろを横断しない。
ポイント:信号機のあるところを横断。
横断歩道のあるところを渡る。
見渡しのよい場所を選ぶ。
A右左をよく見て安全確認。
B車が通りすぎるまで待つ。
『信号無視、横断歩道外横断』による事故は「自分は大丈夫」という思い込みが原因です。少しの時間を待てばいいのに信号無視をしたり、近くの横断歩道を渡らずに事故にあうケースがあります。
高齢者の歩く速度は自分が思っている以上に遅く、道路を渡るのに時間がかかるようです。また走ってくる自動車のスピード感や距離感をなかなか思うようにつかめないことが事故の原因のようです。
高齢者は自分で大丈夫だと思い込み、道路を斜め横断して事故にあうケースがあります。
【斜め横断の危険性】
正面から横断する時より斜め横断は歩行距離が長くなり、その分危険が増します。
夜間は車のライトの当たる範囲は限られ、歩行者が見えにくいことがあります。
【夜間道路横断中の事故に合わないための防止策】
@明るい場所を選ぶ。
A明るい色の服装・反射材をつける。
【反射材の効果】
車のライトが下向きの場合、黒っぽい服装をしていると運転者からは約26m手前まで近づかないと見えません。明るい服装をしていると運転者からは約38m、反射材を着用すると57m以上離れていても見えます。
反射材を着用することが交通事故防止につながります。
赤い色は日中、とても目立ちます。しかし夜間は目立ちません。夜間は黄色や白が目立ちます。
靴に張る反射材は夜間の通行にはとても有効です。靴の後ろの目立つ所に張ります。また靴の側面にも張ると、より効果があります。靴に張った反射材は常に動きがあるので、ドライバーが確認しやすいのです。
反射材にはいろいろな種類があります。
【反射材のお問い合わせ】
交通安全協会、交通安全母の会、または最寄の警察までお願いします。
【道路を安全に横断するために】
・よく見ること 横断する前は左右を確認。
・待つこと 車が通り過ぎるまで待つ。
・確かめること 横断する時も左右を確認。
この3つを守って、道路を安全に横断してください。また夜間に外出する時は明るい色の服を着用し、反射材をつけて運転者に目立つようにしてください。自分の身は自分で守りましょう。